Blenheim Point

主に英国(リーズ大学)と米国(イリノイ大学)の留学について記載しています。

【生活2】リーズの日本食材事情

残念ながらリーズに日本食材専門店はありません。でも中国向けのお店で結構手にはいります。市の中心部に「ShingKee」というお店があって、愛想ゼロのおばちゃんたちが基本的な調味料や保存食を売ってくれます。具体的には、米、醤油、めんつゆ、味噌、みりん、インスタントラーメン(一平ちゃん)、カップ麺(カップヌードル)、うどん、カレールーなど。意外にも値段はそれほど高くないです。なぜかめんつゆだけ高いですが。

米はスーパーだとインディカ米しか売ってなかったりしますが、Shingkeeだと日本の米とほぼ遜色ないものが手に入ります。なにやらパッケージに怪しい日本語が書いてあって不安になりますが、味はまともです。

Shingkeeのおかげで最低限の日本(風)食材は手に入りますが、逆にいえばここで手に入らないものはリーズでは手に入りません。

ロンドンのJapan Centerなる日本食材専門店はECもやってるので、それを利用することも可能ですが、元々のお値段が結構高いうえに、はるばるリーズまで持ってきてもらう配送料が乗っかるので普段使いはなかなか難しい。

そんな状況なので鍋キューブ(固形の鍋の素)や粉末出汁が大活躍しています。肉が基本アレ*1なので自炊の基本戦略は「食材を調味料と一緒に鍋に放り込んで煮て誤魔化す」になるわけですが、その際に鍋キューブと出汁系のものがあると大分マシになります。おまけにこれらはShingkeeでは手に入らないので、渡英時にスーツケースに幾つか放り込んでいくとQOLが上がるような気がします(そんなにかさばらないし)

Shingkeeに行けば薄切肉は売っていますが、いかんせん味が中国仕様なので日本人の口にはあまり合うかといわれると微妙です。

とりあえず私は牛タンが食べたい。

 

*1:基本的に厚切り、ブロック状。日本のように薄切り肉や細切れ肉はない。頑張って薄く切ったところで元がパサパサしているので効果薄。そしてハズレを引くと血生臭いという三重苦。つらい。