Blenheim Point

主に英国(リーズ大学)と米国(イリノイ大学)の留学について記載しています。

【勉強2】Semester1の履修科目

1.卒論以外に8科目を履修する必要あり

リーズのLLMでは180単位(credit)の取得がLLM認定の要件です。といっても180単位とらなきゃいけないことと、修論(Dissertation)を書かなきゃいけないことはイギリスであればどこのLLMでも一緒で、バラつきがあるのはその内訳です。

リーズの場合は、60単位分が卒論(1万2000字)、残りの120単位を普通の(?)授業で埋めていくことになります。リーズの場合は1科目15単位が基本なので、合計8科目分。大学によっては卒論が1万5000字だったり、1科目が30単位分あったりします。

前期(Semester1)はライティングの科目が1科目必修で入っているので、それとは別に3科目を選択しました。Corporate Law、Cyber Law、Human Rights Lawの3つです。

リーズの場合はWebページにちゃんとシラバスが全科目公表されているので、アプライを検討している方は自分の興味が沸く科目があるかを確認されるのが良いかと思います。

2.評価方法はエッセイ4000語

リーズLLMは基本1科目あたり4000wordsのエッセイで評価されます。一部の科目はプレゼンテーションや授業でのパフォーマンスが評価の対象となり、その割合分だけエッセイの単語数が減ります(例えばInsolvency Lawの講義では10%がパフォーマンス評価、90%がエッセイ3600wordsで評価)

他の大学だと一部学期末試験を実施する科目があったり(QMUL)、ほとんど試験で評価されたり(確かLSE。KCLも?)評価方法も各大学ごとに特徴があるみたいです。

4000語ってなかなかキツイので(大体日本語で10000字弱。それを4本。)、エッセイ評価だからといってハッピーな留学生活を送れるわけでは決してないのですが、「全く分からない問題が出てそのまま撃沈」というリスクを回避できるので、その点はありがたいです。

もっとも別の大学に留学していた先輩曰く「過去問みれば出題内容が絞れる科目はエッセイよりも試験のほうがずっと楽(=模範解答を幾つか用意すればよいから)」だそうなので、ここらへんは好みの問題かと。